消防士時代を思い出したことがない
先日、業界で有名なユーチューバーの〇木さんが沖縄にいらしてまして、意見交換会をさせていただきました。
まぁ、飲み会です(笑)
普段、現場で同業者の方と顔を合わせても、どうしても仕事の話がメインになってしまいます。
もちろん、それはそれで勉強になるのですが、お酒を飲みながらだと、普段は聞けないような話も聞けたりして、これがまた面白いんですよね。
今回も、現役で防災屋としてバリバリ働いている方、長年経験を積んで独立された方など、いろいろな立場の方とお話しすることができました。
僕が一番経験も浅いので、どんな話を聞いても新鮮です。
仕事のやり方も、考え方も、人それぞれ。
同じ消防設備業界にいても、そこに至るまでの経緯や経験が違うので、話を聞いているだけでも勉強になります。
こういう時間は本当にありがたいですね。
消防を辞めて後悔はないの?
さて、僕は消防を退職して消防設備業界に入ったので、キャリアチェンジについて聞かれることがよくあります。
「消防を辞めてどう?」
「消防士に戻りたいと思わない?」
こういった質問ですね。
僕はいつも、
「消防士時代を思い出したことがないです」
と答えています。
もちろん、消防士として働いていた時間が嫌だったわけではありません。
消防で経験したことや学んだことは、今の仕事にもつながっていますし、貴重な経験だったと思っています。
ただ、懐かしんだり、あの頃に戻りたいと思ったりすることが本当にないんですよね。
なぜだろうと考えてみると、単純に今がそれだけ充実しているからなんだと思います。
新しい世界は、知らないことだらけ
消防にいた頃は、消防設備に関する知識もそれなりにあるつもりでした。
ところが、実際に消防設備業界に入ってみると、知らないことだらけ。
同じ「消防」という言葉がついていても、現場で求められる知識や技術、仕事の進め方はまったく違います。
点検も工事も、お客様とのやり取りも、会社の経営も。
覚えること、考えること、やらなければいけないことが次から次へと出てきます。
正直、大変なことも多いです。
でも、それ以上に面白い。
昨日までできなかったことができるようになったり、知らなかったことを理解できたり。
自分の成長を実感できる瞬間があるんですよね。
まだまだ経験も浅く、勉強することばかりですが、だからこそ楽しいのかもしれません。
自分で選んだ道だからこそ
独立してからは、仕事のことを考えない日がほとんどありません。
現場に出て、事務仕事をして、次の仕事のことを考えて。
気づけば一日が終わっています(笑)
もちろん、すべてが順調というわけではありません。
思い通りにいかないこともありますし、悩むことだってあります。
それでも、今の仕事を選んだことに1ミリの後悔もありません。
それは、自分でやりたいことを選んで、挑戦しているからだと思います。
誰かに決められたわけでもなく、自分で選んだ道。
うまくいけば嬉しいし、失敗すれば自分の責任。
大変なことも含めて、全部自分の経験になるわけです。
自分でやりたいことを選び、挑戦できるというのは、何にも代え難い価値があると思っています。
消防士時代を思い出さないのは、過去を忘れたからではなく、今がそれだけ夢中になれる時間だからなのかもしれません。
今回、いろいろな方のお話を聞いて、まだまだ頑張らないとなぁと刺激をいただきました。
これからも知らないことを学びながら、自分なりに挑戦を続けていきたいと思います。
引き続き頑張っていきます!

